【9月消費者物価指数】
内訳をみると食料は前年同月比+0.9%と11か月ぶりに前年同月を上回りました。「生鮮食品」は前年同月比+2.2%と3か月ぶりに前年同月を上回り、「生鮮食品を除く食料」が前年同月比+0.6%と前月(+0.3%)から上げ幅を拡大しています。
財・サービス別にみると「財」は前年同月比+1.8%と前月(+0.5%)から上げ幅を拡大しました。しかし食料やガソリンをふくむ「非耐久消費財」以外の動きを見えると「耐久消費財」が前年同月比+0.2%と9か月ぶりに前年同月を上回ったのに対し、「半耐久消費財」は前年同月比▲0.3%と2年4か月ぶりに前年同月を下回っています。
類目でみると「教養娯楽用耐久財」が前年同月比▲0.9%と前月(▲3.4%)から下げ幅を縮小、「衣料」が前年同月比+0.6%と前月(+1.7%)から上げ幅を縮小しています。
一方、「サービス」は前年同月比▲1.4%と前月(▲1.3%)から下げ幅を拡大しました。
部門別にみると「公共サービス」が前年同月比+0.9%と前月(+0.8%)から上げ幅を拡大、「一般サービス」は前年同月比▲2.2%と前月(▲2.1%)から下げ幅を拡大しています。
内訳をみると一般サービスでは「通信・教養娯楽」が前年同月比▲13.0%と前月(▲12.0%)から下げ幅をしています。
類目でみると「宿泊料」が前年同月比+43.1%と前月(+46.6%)から上げ幅を縮小しています。
総務省統計局が22日に9月の消費者物価指数(家計に係る財・サービスの価格)を発表。
9月の消費者物価指数・総合は前月比+0.4%、前年同月比+0.2%。
詳細は総務省統計局で確認できます。
9月の消費者物価指数(総合CPI)は前月比+0.4%、前年同月比+0.2%と12か月ぶりに前年同月を上回りました。生鮮食品が3か月ぶりに前年同月を上回ったほか生鮮食品を除く総合(コアCPI)は前年同月比+0.1%と前月(横ばい)から上げ幅を拡大しています。またエネルギーは上げ幅を拡大、生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)は前年同月比▲0.5%と前月と変わりませんでした。
内訳をみると食料は前年同月比+0.9%と11か月ぶりに前年同月を上回りました。「生鮮食品」は前年同月比+2.2%と3か月ぶりに前年同月を上回り、「生鮮食品を除く食料」が前年同月比+0.6%と前月(+0.3%)から上げ幅を拡大しています。
一方、エネルギーは前年同月比+7.4%と前月(+5.5%)から上げ幅を拡大しました。
類目でみると「ガソリン」が前年同月比+16.5%と前月(+16.9%)から上げ幅を縮小したのに対し「電気代」は前年同月比+4.1%と前月(+0.9%)から上げ幅を拡大しています。
類目でみると「ガソリン」が前年同月比+16.5%と前月(+16.9%)から上げ幅を縮小したのに対し「電気代」は前年同月比+4.1%と前月(+0.9%)から上げ幅を拡大しています。
財・サービス別にみると「財」は前年同月比+1.8%と前月(+0.5%)から上げ幅を拡大しました。しかし食料やガソリンをふくむ「非耐久消費財」以外の動きを見えると「耐久消費財」が前年同月比+0.2%と9か月ぶりに前年同月を上回ったのに対し、「半耐久消費財」は前年同月比▲0.3%と2年4か月ぶりに前年同月を下回っています。
類目でみると「教養娯楽用耐久財」が前年同月比▲0.9%と前月(▲3.4%)から下げ幅を縮小、「衣料」が前年同月比+0.6%と前月(+1.7%)から上げ幅を縮小しています。
一方、「サービス」は前年同月比▲1.4%と前月(▲1.3%)から下げ幅を拡大しました。
部門別にみると「公共サービス」が前年同月比+0.9%と前月(+0.8%)から上げ幅を拡大、「一般サービス」は前年同月比▲2.2%と前月(▲2.1%)から下げ幅を拡大しています。
内訳をみると一般サービスでは「通信・教養娯楽」が前年同月比▲13.0%と前月(▲12.0%)から下げ幅をしています。
類目でみると「宿泊料」が前年同月比+43.1%と前月(+46.6%)から上げ幅を縮小しています。
今後ですが食品は需要の強さから輸入割合が大きい品目を中心に小幅の伸びを維持、エネルギーは原油価格の動向をみるとガソリンはほぼ同じ水準の伸びを維持、電気代は上げ幅を拡大しそうなため全体では上げ幅を拡大しそうです。
一方、ほかの財は需要がさほど強いものには見えないものの原材料の価格上昇により緩やかに上げ幅を拡大、サービスについては「Gotoトラベル」の影響が出ている宿泊料や旅行料金が上げ幅を拡大する動きが続きそうで緩やかに下げ幅を縮小しそうです。
全体では食料やエネルギー価格の押上げの影響が大きくプラス圏での推移となりです。ただ新型コロナウイルス感染症による政府の対策により大きくブレることは忘れないように。
一方、ほかの財は需要がさほど強いものには見えないものの原材料の価格上昇により緩やかに上げ幅を拡大、サービスについては「Gotoトラベル」の影響が出ている宿泊料や旅行料金が上げ幅を拡大する動きが続きそうで緩やかに下げ幅を縮小しそうです。
全体では食料やエネルギー価格の押上げの影響が大きくプラス圏での推移となりです。ただ新型コロナウイルス感染症による政府の対策により大きくブレることは忘れないように。
人気ブログランキングに参加しています。
参考になったと思われた方はクリックしていただけると幸いです。