【イギリス4月鉱工業生産】
 英国立統計局(ONS)が11日に4月の鉱工業生産(事業所における生産状況)を発表。

 4月の鉱工業生産は前月比0.8%減の103.9(2015年=100)、前月は0.1%増。

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 詳細は英国立統計局で確認できます。
 
 4月の鉱工業生産は前月比0.8%減と4ヶ月連続で減少しました。鉱業・採掘業が持ち直したものの主力の製造業が落ち込み、市場予想(0.2%増)を下回っています。

 産業別にみると鉱業・採掘業(6.9%増)が3ヶ月ぶりに増加したのに対し電力・ガス(2.0%減)は例年より気温が高かったこともあり需要が減少し3ヶ月ぶりに減少しました。

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 一方、鉱工業生産の7割を占める製造業(1.4%減)は3ヶ月連続で減少しました。
 業種別にみると「基礎金属・金属製品」(▲3.7%)や「輸送機器」(▲1.6%)、「化学」(▲1.5%)が2ヶ月連続で減少したほか「その他製品・修繕」(▲2.7%)や「産業機械・装置」(▲3.1%)が減少するなど幅広い業種で減少となっています。

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 財別にみると消費財では耐久消費財(▲1.1%)が6ヶ月ぶりに減少、非耐久消費財(▲0.3%)も2ヶ月連続で減少しました。設備投資に関係する投資財(▲2.5%)は5ヶ月ぶりに減少、中間財(▲1.1%)も5ヶ月連続で減少しています。

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 今後ですが4月の生産減にはイースターの影響もありそうで見た目ほど弱くはなさそうですがイギリスを取り巻く環境はEU離脱がらみで先行き不透明感が強い状況となっており生産は抑制的な動きになりそうです。このため当面は一進一退で横ばい圏での推移となりそうです

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