【オーストラリア第2四半期民間新規設備投資】
オーストラリア統計局が29日に第2四半期の民間新規設備投資を発表。
第2四半期の民間新規設備投資(実質・季節調整済)は前期比▲0.5%の292億2800万豪ドル。前期は▲1.3%。
詳細はオーストラリア統計局で確認できます。
第2四半期の民間新規設備投資は前期比▲0.5%の292億2800万豪ドルと2四半期連続で減少しました。鉱業や製造業が増加したのに対しその他産業が減少、市場予想(+0.5%)を下回っています。
産業別にみると「鉱業」(+1.7%)が80億2200万豪ドルと5四半期ぶりに増加、「製造業」(+8.5%)が23億6100万豪ドルと3四半ぶりに増加したのに対し鉱業や製造業を除く「その他産業」(▲2.4%)が188億4500万豪ドルと2四半期連続で減少しています。
資産別にみると「建築・構造物」(▲3.3%)が150億6800万豪ドルと2四半期連続で減少したのに対し「設備・機械」(+2.5%)は141億6000万豪ドルと2四半期ぶりに増加しています。
続いて設備投資計画をみると2018-2019年度は前年度比+2.3%の1221億1900万豪ドルと前回調査(+3.8%)から鈍化しました。
一方、2019-2020年度については前年度比+10.7%の1134億400万豪ドルと前回調査(+12.3%)から鈍化しています。
今後ですが第2四半期は産業別にみると建設業や運輸業など一部業種が減少しましたが資産別にみると設備・機械への投資は大きく伸びており、設備投資計画も前回調査からは鈍化したものの一定の伸びは維持していることから、設備投資自体は持ち直しの動きが出てきているようです。
ただ海外経済の鈍化や米中間の貿易摩擦など企業は景況を楽観しにくく、投資額の増額は今しばらくは限定的になりそうです。
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第2四半期の民間新規設備投資(実質・季節調整済)は前期比▲0.5%の292億2800万豪ドル。前期は▲1.3%。
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第2四半期の民間新規設備投資は前期比▲0.5%の292億2800万豪ドルと2四半期連続で減少しました。鉱業や製造業が増加したのに対しその他産業が減少、市場予想(+0.5%)を下回っています。
産業別にみると「鉱業」(+1.7%)が80億2200万豪ドルと5四半期ぶりに増加、「製造業」(+8.5%)が23億6100万豪ドルと3四半ぶりに増加したのに対し鉱業や製造業を除く「その他産業」(▲2.4%)が188億4500万豪ドルと2四半期連続で減少しています。
資産別にみると「建築・構造物」(▲3.3%)が150億6800万豪ドルと2四半期連続で減少したのに対し「設備・機械」(+2.5%)は141億6000万豪ドルと2四半期ぶりに増加しています。
続いて設備投資計画をみると2018-2019年度は前年度比+2.3%の1221億1900万豪ドルと前回調査(+3.8%)から鈍化しました。
一方、2019-2020年度については前年度比+10.7%の1134億400万豪ドルと前回調査(+12.3%)から鈍化しています。
今後ですが第2四半期は産業別にみると建設業や運輸業など一部業種が減少しましたが資産別にみると設備・機械への投資は大きく伸びており、設備投資計画も前回調査からは鈍化したものの一定の伸びは維持していることから、設備投資自体は持ち直しの動きが出てきているようです。
ただ海外経済の鈍化や米中間の貿易摩擦など企業は景況を楽観しにくく、投資額の増額は今しばらくは限定的になりそうです。
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