【ドイツ7月IFO企業景況感指数】
構成指数をみると足元の景況を示す現況指数は前月から▲1.7ptの99.4と4ヶ月連続で低下、半年程度先の見方を示す期待指数も前月から▲1.8ptの92.2と2ヶ月連続で低下となっています。
今後ですが製造業は貿易摩擦や海外経済減速を受けて生産活動の抑制が続いており状況が改善するめどは見えておらずもう一段低調な動きとなりそうです。他の業種では建設業が堅調なのに対しサービス業や商業については製造業に近い業種ほど低調、雇用にも影響が出てきている模様で、先行き懸念も強まり続けていることから事業活動は抑制されそうです。
このようななかEUの中央銀行であるECBに対し大がかりな金融緩和政策を迫る動きが強まりそうですが…さてどうなることか。
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ドイツのIFO経済研究所が24日に7月の景況動向調査(9000社を対象に景況に関する調査)を発表。
詳細はIFO経済研究所で確認できます。
7月のIFO企業景況感指数は前月から▲1.8ptの95.7と4ヶ月連続で低下しました。製造業や商業の景況悪化が続いていたほか建設業の以外の先行き見通しが悪化しています。市場予想(97.1)を下回り、企業全体の事業活動は低調になりつつあります。
構成指数をみると足元の景況を示す現況指数は前月から▲1.7ptの99.4と4ヶ月連続で低下、半年程度先の見方を示す期待指数も前月から▲1.8ptの92.2と2ヶ月連続で低下となっています。
現況指数を産業別にみると「製造業」(▲8.3pt)や「商業」(▲5.4pt)が大きく低下したほか「サービス業」(▲1.4pt)や「建設業」(▲1.8pt)も低下しています。
今後ですが製造業は貿易摩擦や海外経済減速を受けて生産活動の抑制が続いており状況が改善するめどは見えておらずもう一段低調な動きとなりそうです。他の業種では建設業が堅調なのに対しサービス業や商業については製造業に近い業種ほど低調、雇用にも影響が出てきている模様で、先行き懸念も強まり続けていることから事業活動は抑制されそうです。
このようななかEUの中央銀行であるECBに対し大がかりな金融緩和政策を迫る動きが強まりそうですが…さてどうなることか。
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