【アメリカ9月小売売上高】
米商務省が15日に9月の小売売上高(小売業の販売合計)を発表。
9月の小売売上高(以下、季節調整値)は前月比+0.7%。
詳細は米国勢調査局で確認できます。
コア小売売上高に含まれる部門をみると「総合小売」が前月比+2.0%、「無店舗小売」が前月比+0.6%、「食品・飲料」が前月比+0.7%と増加したのに対し「医薬品・化粧品」が前月比▲1.4%、「家電」が前月比▲0.9%と減少しています。 今後ですが新型コロナウイルス感染症による政府支援は徐々に打ち切られているもののこれまでの給付金による家計の貯蓄率の高さや労働需要の強さを背景に楽観的な見方が広がる雇用情勢から消費支出は拡大が続きそうです。
ただ半導体供給不足を発端にしている自動車生産の抑制や新型コロナウイルス感染症により船舶を中心に物流の混乱による一部商品の品薄状態が年明けまで長引く可能性が高いほかサービス支出への振り分けが拡大しそうなこともあり意外と伸びないかもしれません。
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米商務省が15日に9月の小売売上高(小売業の販売合計)を発表。
9月の小売売上高(以下、季節調整値)は前月比+0.7%。
詳細は米国勢調査局で確認できます。
9月の小売売上高は前月比+0.7%と2か月連続で増加しました。医薬品・化粧品が減少したものの自動車やガソリンスタンド、総合小売などが増加、市場予想(▲0.2%)を大きく上回っています。
なおブレが大きい自動車・同部品、建設資材・園芸、ガソリンスタンドや飲食サービスを除くコア小売売上高も前月比+0.8%と2か月連続で増加しています。
なおブレが大きい自動車・同部品、建設資材・園芸、ガソリンスタンドや飲食サービスを除くコア小売売上高も前月比+0.8%と2か月連続で増加しています。
コア小売売上高に含まれる部門をみると「総合小売」が前月比+2.0%、「無店舗小売」が前月比+0.6%、「食品・飲料」が前月比+0.7%と増加したのに対し「医薬品・化粧品」が前月比▲1.4%、「家電」が前月比▲0.9%と減少しています。
ただ半導体供給不足を発端にしている自動車生産の抑制や新型コロナウイルス感染症により船舶を中心に物流の混乱による一部商品の品薄状態が年明けまで長引く可能性が高いほかサービス支出への振り分けが拡大しそうなこともあり意外と伸びないかもしれません。
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