【アメリカ10月CB消費者信頼感指数】
10月の消費者信頼感指数は前月から+4.0ptの103.8(1985年=100)。
足元の景況を示す現況指数は前月から+3.1ptの147.4と4か月ぶりに上昇、半年先の景況予想を示す期待指数は前月から+4.6ptの91.3と4か月ぶりに上昇しています。
調査内容をみると業況では現状は「良い」(18.6%)との回答は4か月連続で減少、「悪い」(24.9%)との回答は4か月ぶりに減少しました。
先行きでは「改善する」(24.3%)との回答は4か月ぶりに増加、「悪化する」(21.1%)との回答も4か月連続で増加しています。
雇用では現状は「十分」(55.6%)との回答は9か月ぶりに減少、「困難」(10.6%)との回答は4か月ぶりに減少しました。
先行きでは「増加する」(25.4%)との回答は7か月ぶりに増加、「減少する」(18.3%)との回答は4か月ぶりに減少しています。
最後に所得をみると「増加する」(18.7%)との回答は3か月ぶりに増加、「減少する」(11.3%)との回答は4か月ぶりに減少しています。
今後ですが先行き指数の動きをみると悲観的な見通しは新型コロナウイルス新規感染者が減少に転じたことからひとまず収まった模様で、企業の労働需要が強い状態は続いていることから景況は緩やかに改善していきそうです。
懸念材料としてはまずは新型コロナウイルス新規感染者の動き、物価上昇率の加速が景況の悪化、消費支出の抑制につながるかになりますがさほど影響は出ないように見えます。問題は全体としては悪くなくても個別の業界で景況感に格差が出ているように見えるようなことで…。
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米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が26日に10月の消費者信頼感指数(消費者の態度や期待の調査結果)を発表。
10月の消費者信頼感指数は前月から+4.0ptの103.8(1985年=100)。
10月の消費者信頼感指数は前月から+4.0ptの113.8と4か月ぶりに上昇しました。新型コロナウイルス新規感染者が減少したことが先行きの見通しを明るくした模様で市場予想(108.0)を上回っています。
足元の景況を示す現況指数は前月から+3.1ptの147.4と4か月ぶりに上昇、半年先の景況予想を示す期待指数は前月から+4.6ptの91.3と4か月ぶりに上昇しています。
調査内容をみると業況では現状は「良い」(18.6%)との回答は4か月連続で減少、「悪い」(24.9%)との回答は4か月ぶりに減少しました。
先行きでは「改善する」(24.3%)との回答は4か月ぶりに増加、「悪化する」(21.1%)との回答も4か月連続で増加しています。
雇用では現状は「十分」(55.6%)との回答は9か月ぶりに減少、「困難」(10.6%)との回答は4か月ぶりに減少しました。
先行きでは「増加する」(25.4%)との回答は7か月ぶりに増加、「減少する」(18.3%)との回答は4か月ぶりに減少しています。
最後に所得をみると「増加する」(18.7%)との回答は3か月ぶりに増加、「減少する」(11.3%)との回答は4か月ぶりに減少しています。
今後ですが先行き指数の動きをみると悲観的な見通しは新型コロナウイルス新規感染者が減少に転じたことからひとまず収まった模様で、企業の労働需要が強い状態は続いていることから景況は緩やかに改善していきそうです。
懸念材料としてはまずは新型コロナウイルス新規感染者の動き、物価上昇率の加速が景況の悪化、消費支出の抑制につながるかになりますがさほど影響は出ないように見えます。問題は全体としては悪くなくても個別の業界で景況感に格差が出ているように見えるようなことで…。
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